とっつぁんnote

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間宮幸せにね!!!「真夏のシンデレラ」最終回かんそう

前回、車に轢かれそうになった夏海(森七菜)を匠(神尾楓珠)が助けるところかで終わった第10話。
正直、車まで距離ありそうだったんで、ドラマ冒頭は夏海の家の食堂かなんかで夏海が匠の膝にちょっとでかめの絆創膏貼ってるところからスタートすんのかなとか思ってたんです。そしたらですよ。

匠、まさかの意識なし。

え、うそでしょ?
匠、重症なの?意識ないの?
なんでここで明るい主題歌流れてるの?
と疑問がいっぱい。

翌朝、ようやく目を覚ました匠。
いつもよりしんみりなタイトルバック。
(じゃあさっきのとこも別の曲にしとこ?)

夏海から連絡がなく、心配して食堂を訪ねてきた健人(間宮祥太朗)。
っていうかさ、夏海も間宮にメール一本入れてやってよ!間宮すぐ来ちゃうんだからさ!
台風の時にもちょっと返信ないだけで大事なプレゼン放り出して来ちゃった前例あるんだから気をつけてやって?面倒な時もあると思うけど頼むよ。間宮心配性なんだよ。

(匠)俺の足、元通りにならないかもって。歩けるようにはなるけど、大工の仕事は難しいかもって。
夏海ごめん、近くにいてほしい。今だけでいいから。

(夏海)うん、一緒にいる。匠の近くにいるから。

マジで?そこまでなの涙?
最終話でマジでそんな大怪我ぶっこんできた?
予想外の大事故。予想外の後遺症。
大工の仕事が日本一似合わない男・神尾楓珠
どうせ大した怪我してないんでしょ?とこの1週間思っててごめん。
しかもお見舞いに来ていた間宮は病室前で立ち聞き。

そして夏海は「私匠のそばにいなきゃ。私が匠の人生台無しにしたから。だからごめん。もう会えない」と間宮に告げます。
今にも泣きそうな微笑みで別れを受け入れる間宮。
ま、まみや…。

一方、夏海と健人が別れたと知った匠は動揺。
で、私も動揺。
え、別れてほしいんじゃないの?
匠のあの発言は健人と別れて自分のそばにいてほしいって意味じゃないの?私は完全にそう受け取ったよ?違うなら、逆にどんな気持ちでそばにいてほしいって言ったの?看病とかでちょっと俺にも時間割いてよ的な?
え、本当?

愛梨(吉川愛)が美容師の試験に合格したことを知り、愛梨に会いに行く修(萩原利久)。
待ち合わせ場所まで走る修。
……。……。
ちょっと!修の走り方どうなってんの?!
人の走り方見て笑うなんて私性格悪い…。自分で自分が恥ずかしい。ごめんなさい。
でも、でもなんかおかしすぎない?

やり直すことにした愛梨と修。
愛梨、修のほっぺにチュー。
修は初めてのチューに動揺(ほっぺだぞ!)して、それを見て笑う愛梨。

はい!私この先を予想します!
ケラケラ笑う愛梨が可愛くて、今度は修が口にチュー。愛梨びっくり。愛梨「え?」。修、もう一度愛梨の口にチュー。
そうだ、このまま修は今夜で色々卒業だーーー!という流れです!!!

……残念、不正解でした。
全然そうなりませんでしたね。あれ?おかしいな。
そして愛梨に振られるシーンすらなかった守(白濱亜嵐)が1番不憫。

転勤が決まった早川(水上恒司)は付き合ってもないのに理沙(仁村紗和)にプロポーズ。けれどは「私も早川さんと一緒にいたい。でも、一緒にはいけない。この街にはハルキの大好きな人たちがたくさんいる。ハルキにはそんな人たちに囲まれて育って欲しいから」と断ります。
いい感じの音楽がBGMに。
ねぇ、その曲あるなら別のとこでも使って!

漢気を出し、最高の当て馬になるべく夏海の背中を押す匠。

(匠)夏海、やっぱりただの罪悪感で一緒にいてくれてるなら帰って欲しい。そんな理由で夏海を縛りたくない。夏海にそんな顔してほしくない。

(夏海)何言ってんの。そんなことないって言ったでしょ。

(匠)俺をなめんなよ。こんな怪我なんともないし、仕事にも復帰するから。
あいつのとこ行けよ。俺は夏海に幸せでいてもらいたい。俺たち、幼馴染だから。

楓珠ーーーーー!!!よく言った!!!
当て馬ーーーー!!!サイコパスからもっと早く当て馬になってほしかった…!8話からじゃさすがに遅いって!
数日前に、自分の足がもとに戻らないことを話しつつ「夏海ごめん、近くにいてほしい。今だけでいいから」と言った弱い匠を忘れてあげたい。

……今更なんですけど、あそこ、匠からあれ言わないとダメだったんですかね。足が元通りにならないかもって話も、匠と先生が話してるのを夏海が偶然聞いちゃうとか、匠の母親(一回も出てきてないけど)から聞くとかそういう流れにして、匠的には夏海が罪悪感を持たないように隠してあげる流れにして。
夏海が匠のそばにいようとするのも、匠が言い出すんじゃなくて、夏海が勝手にやってる流れでもよかったんじゃないですかね。
うん、まぁそんなこととっくに考えた上でこの流れだったとは思うんですけどね。ここから急に匠の家族出すのもあれですしね。立ち聞きもさっき間宮がやってましたからね。立ち聞きも1話1回ですよね。あんまり多用すると「家政婦は見た」みたいになっちゃいますもんね。
でも!でもでもでもでも!夏海の罪悪感を煽っての「近くにいてほしい」はダサかった…!
最終回に文句ばっか言ってごめんなさい。
匠をもう少しかっこいい当て馬にしてやりたかったなという親心です。



匠に背中を押されて走り出す夏海。
一方その頃、勤務時間中に社長である父親に、急に自分の気持ちを話し出す間宮。

(健人)自分の人生を諦めるつもりはありません。
父さんと母さんの期待にもしっかり応えていきたいと思ってます。

頷く親父。「好きにしなさい」。
え?いいの?見放したの?許したの?どっちなの?
許したとしたらめちゃくちゃ話がわかる親父だな。

先程走り出した夏海、夜に間宮の会社前に到着。
んーと、もちろん電車で来たよね?
にしてもその格好(いつものショーパン+ビーサン)で来たんか?9月になったし、健人に会いに会社まで来たならその格好は違くないか?
いや、「VIVANT」の堺さんも白色のデールのまま飛行機乗って日本に戻ってきて、なんなら翌日薫に再会した時も同じ格好だった。うん、大丈夫。

会社の前で再会し、夏海を抱きしめる健人。
身長差えげつない!!!
間宮、背高い〜!かっこいい!!!!!

(健人)今は誰とぶつかっても夏海と一緒にいたい。
夏海のおかげで自分の人生生きなきゃってやっと思えるようになったから。夏海は俺の人生に必要な人だよ。

(夏海)もう絶対離さない!!!

間宮、よかったね…!
間宮が幸せなら私も嬉しい!
うぅっ…(嘘泣き)。

ラストは海岸。
間宮を引き止めて、めいっぱい背伸びする夏海と健人のキスシーンでした。
「これ身長差おかしくない?夏海、なんか台乗ってない?」とコンソメ味のポテトチップスを食べながら私が言っていたら「ラストシーン見ながらそういうことを言わないの!」と夫に怒られました。

FOD加入してるんで、アフターパーティーも見ましたよ!(本編見終わったら夫がつけたのでね。)
修がみんなに愛されていてよかったです。

 

おしまい!