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『ACMA:GAME アクマゲーム』② | 間宮、頭脳戦は?

すいません、白旗ってこの辺にありますか?

1話を見た後3巻くらいまで原作読んでみて「面白くなりそうかな」と思って見た『ACMA:GAME アクマゲーム』第2話。

 

すいません、間宮好きなのに、既に白旗あげそうになってます。白旗をあげそうになっている右手を、左手がどうにか押さえつけてる状況です。

聞きたいんですけど、これって頭脳戦じゃなかったんですかね?
ええ、2話については完全にただの影踏み大会でした。

 

いえね、原作読んでたんで、影踏みすることは知ってしましたよ。もう設定が全然違うんで、ドラマ見ながら「あれ、原作どんな流れでゲームすることになったんだっけ?」と考えたくらいストーリーは違います。原作はもっと追い詰められてて、もうそこは悪魔ゲームするしかない!!!と誰もが思える状況でした。

 

……と言ったところで思い返してみたんですけど、ドラマでも幼馴染の女の子が殺されそうになってましたね!
じゃあ、まぁ状況としては一緒でしょうか。

でもなんか、ドラマではあんまりギリギリ感というか、追い詰められ感がないんです。(※あくまで個人的な感想です)

今回の相手も力は強そうだけどちょっと頭悪そうなだけであんまり怖くないし(めちゃくちゃ頭良さそうとか、逆に振り切っての悪とかだったら怖いんですけどね)、「殺すぞー!!!」って言ってるんですけど、全然恐怖感の演出ないんですよ。

あーあ、人質になっちゃった、間宮悪魔ゲーム始めるかなー、もう1人の幼馴染来るかなーと、ポテチでも食べながらのほほんとした気持ちで見てしまう雰囲気。絶対この子死なないだろうなという穏やかさ。
小学生あたりをターゲットにしてるなら納得なんですけど、日曜夜10:30スタートのドラマとしては違うんじゃ……
でも、もう放送より配信重視の時代ですからね。

このドラマの演出の佐藤東弥さんと言う方は、藤原竜也の映画『カイジ』のプロデューサーでもあるそうです。
カイジ』(個人的に2まで)面白かったですよ?!あの力を間宮にも使ってやってください!

VFXを担当しているCG制作会社のデジタル・フロンティアは、映画『デスノート』シリーズや『今際の国のアリス』のVFXも担当しているそうです。
リューク好きでした!怖さと少しの可愛さの混在。
あれから20年……なんかもっと出来そうと思ってしまうんですけど、現時点ではこれが最先端なんでしょうか?

わからない……私にはもうわかりません……。

いや、でもこのドラマのメインは心理戦だ!
と気合を入れ直したところで始まった悪魔ゲーム第2戦『映影頭踏~Shadow Step~』。


そうです、こちら要は影踏みです。
懐かしの影踏み。
実写になると急に着ぐるみのクマさん感がある悪魔。
すぐ承知する悪魔。

 

……ここから。頭脳戦はここからですよ。

 

そして間宮たちの影踏み大会がスタート。
1戦目は普通に相手の奴が間宮の影を踏んで勝利。
2戦目は間宮が学生の頃に使ってたマジック?の要素を利用して勝利。


……んんんん?
ず、ず、ずのうせんは?
原作だともう頭脳使ってた気するけど、まぁ次がある。3戦目こそ頭脳戦だ。とっておきの秘策がでるはずだ。


……………。

頭脳戦なかったーーー!!!!


(なかったというか、失敗というか……)


仲間が無理やり相手を押さえつけてる間に、間宮が相手の影踏んで勝ちましたーーーーー!!!!


嘘でしょ?それでいいの?
悪魔の力、初回から不発なの?
「頭脳戦」どこいっちゃったのーーーーー?


混乱する私を置いて、間宮と幼馴染2人の3人はタイムカプセルに入れた昔のビデオメッセージを見始めます。
ビデオメッセージの中で「お前、〇〇が好きなんだろー?」みたいなやり取りが流れ、心がスンっと氷点下まで下がりました。

↓こんな感じで3人並んで見てました。

ついさっきまでデスゲームをしていた場所でビデオメッセージを笑って見れるメンタル。

 

ドラマで過度な青春シーンを見せられると急に冷めてしまう方っています?
よかった、いますよね。私もそうなんですよ。仲間ですね。


『ACMA:GAME アクマゲーム』はデスゲームより、友情と青春をやりたいんでしょうか。
友情やってもいいけど、個人的には変なラブを絡めてこないでほしいです。現時点であまり情報もなく、推せる要素もない幼馴染の恋心チラつかされてもこっちは戸惑うよ!


ラストは次回の悪魔ゲームの相手が登場。
鍵めっちゃ集めてる奴でてきました。
でも99本もあるからね。5本くらいどうってことないよね。99本集めるのかな、まだまだだね……。(←もう疲れてる)


でも、白旗上げようとしてる右手を、左手がものすごい力で押さえ込んできます。もはや白旗を上げようとした右手さえ、「まみやー!!!」と旗をフリフリ振って応援しだしそうな雰囲気……。
そう、いろいろツッコミながらもこのドラマを見ずにいられない。それがこのドラマの魅力。間宮祥太朗の底力。

間宮がこれからヒリヒリするようなデスゲームを繰り広げ、スリリングな頭脳戦を展開してくれることをどうしようもなく信じている自分がいます。


間宮、頑張れー!!!!!!(旗フリフリ)

 

おしまい!