とっつぁんnote

ドラマや映画、エンタメ諸々について

『推しの子』のアクアがイケメンすぎて有難い。

「計画通り!」と言えば、漫画『DEATH NOTE』の夜神月ですが、今回は『推しの子』の話題です。(絵を描いてくれた夫が「アクアって夜神月っぽいよね」とよくわからないことを言っていました)※2023年12月16日に書いたやつです。

主題歌の『アイドル』が空前の一大ブームとなり、アニメも大ヒットとなった『推しの子』。
2024年第2期の放送が決定したということで、娘と楽しみにしています。

以前、夫に漫画を勧められて、恋愛リアリティショーの途中あたりまで読んだものの、少年漫画誌を読む習慣がない(なんなら月刊の少女漫画誌すら買っていなかった)私は、1週間に1度ちょっとずつ読む、ということができずに離脱。
アニメ化されていると知っても、夫から「面白かったから見てみなよ、と勧められても「えー、1話90分とか長いよ!」などとグチグチ言っておりました。


うん、馬鹿だね。
馬鹿だよ、馬鹿。


アニメ、1話からめちゃくちゃ面白かったです!!!
何で?!漫画読んだはずなのに何でこんな面白いの?!

1話終わってエンドロールが流れてきた時、「え?これ映画?クオリティー高すぎない?」と軽くパニックになりました。
調べたんですけど、これほんとに1話先行上映してたらしいです。そうですよ、完全に映画でしたもん。
ちょっと前に娘とハマって一気見。いやー、面白かった!!!

ということで、個人的に思う『推しの子』のよきところを④つにまとめてみました。

①アイが魅力的
とにもかくにもアイがかわいい。とんでもなくかわいい。
人気が出つつあるときにシングルで妊娠•出産なんて普通なら鬱案件だけど、アイはそこでも無邪気で元気。プラス思考の塊。
1話のラストでアイは殺されてしまいますが、びっくりするくらいその後もアニメ全体に「アイ」という存在が潜んでいて、11話通して「アイ」は過去にならない。
うちの保育園の息子も「アイが1番かわいい」と言っておりました。すごいぞ、アイ。(ちなみに娘は黒川あかね派)


②芸能界の闇を平気で出してくるけど、メインの登場人物はいい奴が多い。

昔から今も人気の恋愛リアリティショー。けれどその人気の陰で世界中で自殺者が出ているのも事実。
その恋愛リアリティショーの真実と嘘が乱れる裏側を見事に切り取ってます。

どうでもいいですけど、あのネットに悪口とか書く人って何なんですかね。『推しの子』でもそうでしたけど、自分は名前も出さずにそれはそれは偉そうですよね。
よく「この子をかわいいと思ったことはないです」とか「演技うまいと思ったことない」とか偉そうに書き込みしてる奴いますけど、マジで何なんですか?

そりゃあね、時々「いまのわざとか?」とツッコミたくなるくらい下手な子いますよ。でもまぁそこまでひどいのは数年に1回出会えるかどうかですからね。
もう10年以上前のドラマなんですけど、こっちがビビるくらい下手な子が出てて、顔がめちゃくちゃ可愛かったし、そんな重要な役じゃなかったんでまぁ大丈夫だったんですけど、あまりに下手で、もう途中からその子の下手な演技見るの楽しみにしてたくらいです。今だに「あの子あの時下手だったなーーー!!!」と思って、時々その話するんですけど、もう誰もそのドラマ覚えてないっていう。
でも私はあのドラマをずっと忘れません。顔面100点で、演技マイナス5,000点くらいだったあの子のおかげで!
というかですね、そんな演技下手な子を使うと決めた番組側のが悪いんですよ。本人だって自分が下手なのわかってて、本当はドラマなんて出たくないかもしれないですしね。

と、話が逸れに逸れまくりましたが、このアニメのよきところは、芸能界の闇も描きつつ、メインどころの芸能人がみんな性格いいところです。
ちょっと嫌な奴でてきたなと思ってもすぐ反省してくれるからこちらも嫌な気持ちになりません。
本当はドロドロした感情があるとは思いますけど、基本的には女の子たちはみんなキャッキャと可愛くて、仕事に対しては真面目で、性格もよくて、応援したい気持ちになります。
ルビーも、自分の母親(前世では推し)であるアイが暴走したファンから殺されるというとんでもない経験をしているにもかかわらず、それでも「アイドルになりない」と夢を見て、ひたむきに頑張る姿は明るいパワーに満ち溢れています。
物語の柱としては「アクアは、アイ殺害の協力者と思われる自分の父親を復讐のために探している」という重い設定があるんですけど、それ以外の部分(特に女の子たちの様子)がこのアニメ全体をポップに爽やかにしてくれてます。


③グッズも売りやすそう

お金の話で申し訳ないですけど、このアニメ関連グッズ売りやすそうだなとずっと思ってます。
アイもアイドルですし、アイの子供•ルビーもアイドルになったのでアイドルとしての曲も物語の流れ上、耳に入ります。小学生の娘はB小町の歌をよく歌っているくらいで、まずある程度の曲のダウンロードが見込めますよね。
で、漫画読んでないので先のことわからないんですけど、B小町のグッズとして物語に登場するものを実際にグッズとして販売することもできます。私なら、よくわからないグッズよりも、物語にちらっとでも登場するグッズがほしいです。
ということで、めちゃくちゃグッズ作りやすそうだし、売れそうだなーと思ってます。


さぁ、次が最後のポイントです。
最後に1番大事なこと言います。
この物語の核です。

④アクアがかっこいい!!!

アクアがかっこいい。
もうマジでかっこいい。

アイの遺伝子バリバリで、どえらいイケメン。
しかも前世医者だったから偏差値70超え。
でもアイの復讐のために生きてるから女に興味ないところが最高。女に興味ないイケメン、控えめに言って最高。

芸能科がある高校に進学した妹を心配して同じ高校に入ってるんですけど、アクアもちろん普通科で大人気。なんなら芸能科でもアクアを気になっている人がいるらしい。

アクアすごい〜!
アクアイケメン〜!!!!!!(見ながら声に出してました)

アクアの周り可愛い子いっぱいいるんですけど、アクアが全く興味なさそうで安心。全力で推せる。

ええ、何度も言いますけど、私は心が激狭な女なので、推しには可能な限り独り身でいてほしいと思ってます。
もはや彼女ができそうな奴は予め推さないという謎の構図を取り始める始末。

アクアー!復讐がんばれーーーーー!!!!

本当は「YOASOBIの主題歌よすぎ」という項目も入れようと思ったんですけど、話長くなりそうだったんで(話逸れるからだ)やめました。
また別で書きます。

 

おしまい!